トッパンフォームズとlivepass、「+メッセージ」に対応する メッセージ配信ソリューションの提供に向けた検討を開始

デジタルハイブリッドのトッパン・フォームズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 :坂田甲一、以下トッパンフォームズ)と、マーケティングサービスの提供を行うlivepass 株式会社(リブパス、本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:山下悠也、以下livepass)は、パーソナライズド動画の生成・配信技術を活用したメッセージ配信ソリューションを、株式会社NTTドコモ、KDDI 株式会社、ソフトバンク株式会社が提供するメッセージサービス「+メッセージ(プラスメッセージ)*」にも対応させる検討をこのたび開始します。
 テキストやコンテンツなどをお客さま一人ひとりに合わせて可変表示することができるパーソナライズド動画の生成・配信技術と+メッセージを組み合わせることで、訴求力の高いメッセージ配信ソリューションの実現を目指していきます。

【背景】
 両社は、トッパンフォームズのデータ・プリント・サービス(DPS)などで培った個人情報などを安全に管理・運用するための技術・ノウハウとlivepass のパーソナライズド動画技術を組み合わせた訴求力の高い動画コミュニケーションサービスの開発・提供を目的に、2018 年10 月に両社で資本業務提携契約を締結、さらに19 年3 月には同取り組みの一層の加速のために、トッパンフォームズがlivepass へ追加出資し、持分法適用の関連会社としています。
 このたび、+メッセージの機能拡充の発表を受け、同サービス上でのパーソナライズド動画技術を活用したメッセージ配信ソリューションの展開に向けた検討を開始する運びとなりました。

【今後の展開】
 今後、トッパンフォームズとlivepass では+メッセージの機能拡充について、仕様などの詳細が提供され次第、具体的な対応を進めてまいります。
 また、金融機関を中心にお客さまと企業の最適なコミュニケーションの実現や企業のコールセンターコストの削減に向けて、メッセージ配信ソリューションの展開を加速してまいります。さらに、メッセージ配信ソリューションだけでなく、今後普及が期待される5G 通信の活用を見据えたパーソナライズド動画の展開により、企業の業務効率化やユーザーの利便性向上により一層貢献していきます。

以上

* 「+メッセージ」とは、GSMA で世界的に標準化されているRCS(RichCommunicationServices)に準拠したメッセージサービスです。お客さまがメッセージを送受信する相手先の携帯電話会社を意識することなく快適にご利用いただけるよう、携帯電話番号だけでメッセージのやりとりができるコミュニケーションを豊かにするサービスとして、携帯キャリア3 社が2018 年5 月に提供を開始しました。
※ 「デジタルハイブリッド」「DPS」は、トッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。
※ その他記載された会社名、製品名等は、各社の登録商標あるいは商標です。

本ニュースリリースに関するお問い合わせ先
 トッパン・フォームズ株式会社 総務本部広報部 TEL:03-6253-5730
 livepass 株式会社 問い合わせ窓口 URL:https://www.livepass.jp/contact/